【ガンダム名言 №030 : 子供に年寄りの気持ちがわかるか?】

【ガンダム名言 №030】
あなた方は自分の事しか考えられないんですか?(アムロ・レイ)
子供に年寄りの気持ちがわかるか?(避難民の老人)
(機動戦士ガンダム 第7話『コアファイター脱出せよ』より)

【名言から学ぶ】
戦争の無い世の中であれば、不幸な事故に遭わなければ、
あと60年以上は生きるであろうアムロ。

 

一方、あと10数年の寿命であろう老人。

 

元は軍人でもなければ、同じ避難民であるはずなのに、
ガンダムを操縦出来るという理由と、
周りの人たちを助けたいとの一身から、
戦場という危険に身をさらすアムロ。

 

艦内の雑事を手伝うでもなく、
ただ、艦内で生活をし、面倒を見てもらい、
戦闘の度に、怪我をしたらどうする、死にたくない、
生きて地球の台地を踏む保証をしろ!! と騒ぐ老人。

まるで、現在の年金問題や日本の将来に対する議論を見ているようです。

ご年配の方は、自分達は一生懸命生きてきたという自負があるでしょうが、
その結果が現在の日本であり、

 

不可抗力にせよ、自分達が引き起こしてしまった問題を、
次の世代に先送りしようという風潮が支配している気がします。

 

いつの世も、前の世代のツケを払うのが
若者であってはいけないと思うのでありました。

 

今日は、話題がビジネスからそれましたが、
子供に年寄りの気持ちを解れと強要するのではなく、

 

年寄りも、子供だった時代の事を忘れないようにし、
つねに若者のやる気と可能性を引き出すように心掛ける必要があるのではないかと??

 

会社で言えば、上司は部下がこれから通る道を、
既に経験しているので、適切なコーチが出来るように心掛けたいですね。
                   (まんぼぅ。)