ビジネスモデルの作り方②_顧客は誰か!?
あなたにピッタリのビジネスモデルを提供する
ビジネスモデルデザイナーの山下まんぼぅ。です!!
今日から、ビジネスモデルの作り方について、
ステップbyステップでお話ししていきますね。
<ビジネスモデルとは>
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・誰 に = 顧客
・何 を = 商品
・いくらで = 価格
・どう売る = 販売方法
それに付随して
・製造方法/流通方法/管理方法/営業方法
などなど・・・
一言で言うと
ビジネスモデル = 『商売全体の仕組み』
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という事を、お伝えしてきましたね。
・・・とても大切なので、呪文のように繰り返します(笑)
そして今日は
『理想の顧客像』についてのお話しです。
ところで、あなたはどんな商売をしていますか?
(又は、どんな商売を考えていますか?)
・・・
ビジネスモデルを考える際に、
「何を商売にするか?」から
考える人が多いのですが、
素人がそれをすると、
ピントがズレる恐れ大!!
まずは「誰と付き合いたいか?」を
考える事から始めましょう!
「誰とって言われても・・・」
と、イメージの湧かない方は、
お金が1円ももらえないとしても、
こういう人だったら、何とかしてあげたい!!
と思える人を、創造してみましょう。
出来るだけ具体的にする為に、
まずは項目出しをすると効果的です。
(フレームワークってやつです)
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※例えば、創業支援の顧客を想像する場合※
(フレームワークなしだと)
・地域に根差そうとしている起業家
・地域の為に頑張る意欲のある創業者
・若手起業家
・子育てしながら頑張って起業している人
という程度の絞り込みで終わってしまいます。
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一方、例えば下記のような属性を事前に出して
フレームワーク思考を用いると
<項目>
・性別 = 女性
・年齢(年代)= 30~40代
・職業 = 起業家(フリーランスは違うかなぁ)
・業種 = 個人消費型のビジネス(B to C)
・性格 = 前向き、チャレンジ思考、理論より行動
・見た目 = 人にどう見られるかに責任を取っている
・目標 = 将来的に組織化し雇用を生みたい
・起業の動機 = 自分らしさ+社会貢献=自己実現
という風に、より具体的にする事が出来ます。
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上記は、私の一例ですが、
こういう人だったら、
サポートのし甲斐があります。
きっと、成功するまで行動し続けるし、
感動を分かち合える・・・と思う訳です。
・・・で、
このようにフレームワークを使って、
理想の顧客の特徴を分解していくと、
おぼろげながら、理想の顧客が見えてくる訳ですが、
最後に一つ大切な共通質問があります。
・・・それは
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『上記の理想の顧客の条件に合う人で、
喜んで対価を払ってくれる人は誰か?』
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という事です。
どんなに理想の姿であっても、
ビジネスである以上、対価を払えなければ、
お客様にはなりえないのであります・・・。
これは「お人よし」と言われ、
すぐに無償奉仕をしてしまう私の実体験です。
無償の人助けではビジネスは続きませんし、
何処かで「タダでやってあげているんだから」とか
「タダなのに、何でここまでやらなきゃいけないの(怒)」
など、サービス提供の姿勢に迷いが生まれます。
また、お客の側には、
「どうせタダだから、これも頼んでみよう」
という、甘えが出てきます。
なので、
「理想的なお金の払い方をしてくれる」
という事も含めて、理想のお客様になると心得ましょう!!